フィリピン

大小7000以上の島々が点在、透明度の高い美しい海、美しい自然と多様な動植物、
歴史ある建物や遺跡など、魅力にあふれています

東南アジアに位置し、7,000以上の島々からなる島嶼国家。
ルソン島、ビサヤ諸島、ミンダナオ島の3つの主要諸島群で構成され、エメラルドグリーンの海と白い砂浜、豊かな熱帯の自然に恵まれています。約330年間のスペイン統治と約50年間のアメリカ統治文化が残り、それぞれを象徴する建築物や食べ物も多くみられます。
バナウェの棚田やビガン歴史都市など、先住民の文化とスペイン植民地時代の遺産が融合した魅力的な歴史文化のほか、ボラカイなど美しいビーチリゾートが点在し、アイランドホッピング、ダイビング、シュノーケリングなど、訪れる人々を魅了しています。


ベストシーズン:12~5月
その他、目的により異なる

マニラ
フィリピンの首都。ルソン島南西部のマニラ湾に面し、スペイン植民地時代の城塞都市イントラムロスから、近代的な高層ビル群が立ち並ぶマカティ地区まで、歴史と現代が共存する国際都市は、リサール公園、マラカニアン宮殿、国立博物館など見どころも豊富。

セブ
フィリピン第2の都市。セブ島東海岸に位置し、マゼランが上陸した歴史ある港町として知られる。隣接するマクタン島には高級リゾートホテルが建ち並び、美しいビーチとマリンスポーツが楽しめる。サント・ニーニョ教会、マゼラン・クロス、ヤップ・サンディエゴ旧邸など歴史的建造物も多く、セブ・シティからは周辺の島々へのアイランドホッピングの起点としても人気。

ボラカイ
パナイ島北西部に位置する小さな島で、。パウダーサンドと呼ばれる真っ白でサラサラの砂浜が約4キロメートルにわたって続くホワイトビーチは、「世界で最も美しいビーチの一つ」と評されるほか、多彩なマリンアクティビティが楽しめる。夕暮れ時には美しいサンセットが海を染め、ロマンチックな雰囲気を演出します。

イントラムロス
マニラにある16世紀後半にスペイン人によって建設された城塞都市で、「壁の中」を意味する歴史地区。石造りの城壁に囲まれた旧市街で、約400年前の植民地時代の面影を色濃く残している。サン・アグスチン教会はフィリピン最古の石造教会として世界文化遺産に登録されている。カーサ・マニラ博物館では植民地時代の生活様式を再現した展示を見ることができる。

バナウェの棚田
ルソン島北部の山岳地帯に広がる約2000年前から造られた巨大な棚田群で、1995年に世界文化遺産に登録された。「天国への階段」とも呼ばれ、標高1500メートルの山腹に約2万ヘクタールにわたって築かれた石積みの棚田は圧倒的な美しさを誇る。雄大な山々に刻まれた造形美と先住民の文化に触れる感動的な体験ができる。

タガイタイ
ルソン島南部に位置する景勝地
タール湖に浮かぶ世界最小の活火山タール火山の絶景で有名で、湖と火山が織りなす美しい景観を展望できる。ピープルズパーク・イン・ザ・スカイからは天気の良い日にマニラ湾やラグナ湖まで見渡せる。

ボホール島
ビサヤ諸島に位置する円形の美しい島で、島の中央部に広がる1200以上の円錐形の丘「チョコレートヒルズ」は乾季に草が茶色くなることから名付けられた奇景として有名。世界最小の霊長類ターシャ(フィリピンメガネザル)の生息地としても知られ、手のひらサイズの愛らしい姿を観察できる。

カワサン滝
セブ島南西部のバディアン町にある3段の美しい滝で、エメラルドブルーの淡水プールが特徴的な人気観光スポット。熱帯雨林に囲まれた神秘的な自然環境の中にあり、滝つぼでの水泳や飛び込み、キャニオニング(渓谷下り)のアドベンチャーツアーも人気。マイナスイオンたっぷりの森林浴と滝の清涼感で、暑さを忘れさせてくれる癒しのスポット。

エルニド
フィリピン最後の秘境と呼ばれているほど、手つかずの自然が残り、パラワン島の北部にあるエルニド村と、約50の島々からなるエリア。透明度抜群の海では、シュノーケリングやカヤック体験が楽しめる。セブン・コマンドス・ビーチやナクパンビーチなど美しいビーチも点在し、サンセットクルーズでは夕日に染まる岩島群の絶景を満喫できる。

国名:フィリピン共和国
首都:マニラ
気候:熱帯モンスーン気候で、雨季(6~11月)と乾季(12~5月)に分かれるが、雨季でも一日中雨が降り続くことはほとんどありません
言語:フィリピノ語、英語
時差:日本との時差はー1時間(日本の方が1時間進んでいる)
通貨:フィリピン・ペソ(PHP)
飲み水:水道水を含む生水は避けてください
電圧:220V プラグタイプはA・B3・Cタイプ

ビザ・渡航認証(日本国籍):30日以内の観光目的滞在はビザ不要
パスポート残存有効期間(日本国籍):滞在日数+6ヶ月以上

※出入国条件など、予告なく変更となる場合がありますので、ご旅行前に大使館ホームページ等で最新情報を必ずご確認ください。

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