パプアニューギニア

最後の秘境とも言われ、手つかずの自然、珍しい動植物、豊かな珊瑚類、民族伝統文化が魅力

赤道とオーストラリアにはさまれた南半球、メラネシアに位置し、ニューギニア島の東半分及び周辺の大小1万以上の島々からなる立憲君主制国家。
日本からはオーストラリアやフィリピンを経由して行くことができます。英語などが公用語ですが、800以上の民族言語がある言われており、その言語グループに分かれた少数部族が村社会を形成し、伝統文化を守りながら暮らしています。


ベストシーズン:5月~11月
その他、目的により異なる

ポートモレスビー
パプアニューギニアの首都で最大の都市。文化や歴史を深く理解するための重要な場所でもあり、国会議事堂や博物館、国旗にも描かれている極楽鳥がみれる公園などがあります。

ゴロカ
標高1600mの盆地に位置するゴロカは、パプアニューギニアの観光拠点。様々な文化・風習を持つ少数民族が数多く住んでいます。特に有名なのが「シンシン」と呼ばれる部族の祭り。カラフルな衣装と顔にペイントを施した人々が独特のリズムに歌って踊ります。

ラバウル
ニューブリテン島に位置し、火山灰で覆われた遺跡や、火山のクレーターを見学することができます。第二次世界大戦中に日本軍が南方作戦の本拠地として進出した土地でもあり、その遺留品や戦跡が残されています。

ココダ・トレイル
自然と歴史が深く結びついたトレッキングコース。
元々は第二次世界大戦中に旧日本軍がポートモレスビーへ侵攻するため開拓したルートで、その戦跡を巡ることができます。

ポートモレスビー自然公園
豊かな自然と地元の文化を体験できる公園。パプアニューギニアならではの鳥や動物に出会えます。
伝統的な家屋も展示されており、地元の生活文化に触れることができます。

アサロ渓谷
白く塗った体と巨大な泥の仮面をかぶって亡霊を模倣する、この国で最も有名なダンスの一つ。ダンスを鑑賞した後は伝統的な蒸し料理「ムームー」を堪能できます

国名:パプアニューギニア独立国
首都:ポートモレスビー
気候:熱帯モンスーン気候で、雨季(11~4月)と乾季(5~10月)に分かれる
言語:英語、トクピシン語、ヒリモツ語等
時差:ブーゲンビル島を除くエリア:日本との時差は+1時間(日本が1時間遅れている)
ブーゲンビル島:日本との時差は+2時間(日本が2時間遅れている)通貨:キナ(PGK)
飲み水:水道水を含む生水は避けてください
電圧:240V プラグタイプはOタイプ

ビザ・渡航認証(日本国籍):観光目的滞在でもビザが必要です
パスポート残存有効期間(日本国籍):入国時6か月以上

※出入国条件など、予告なく変更となる場合がありますので、ご旅行前に大使館ホームページ等で最新情報を必ずご確認ください。

パプアニューギニア旅行のよくあるご質問

Q1. パプアニューギニア旅行のベストシーズンはいつですか?
A1.

パプアニューギニア旅行のベストシーズンは、乾季にあたる5月〜11月ごろです。この期間は雨が少なく比較的天候が安定しているため、手つかずの自然をめぐるトレッキングやダイビング、民族文化体験などを快適に楽しめます。山岳地帯と沿岸部では気候が異なるため、訪れる地域に合わせて服装や日程を調整すると安心です。

Q2. パプアニューギニアへの渡航にビザは必要ですか?
A2.

日本国籍の方がパプアニューギニアへ観光目的で渡航する場合、滞在日数にかかわらずビザが必要です。パスポートは入国時に6ヶ月以上の残存有効期間が求められます。ビザの種類や申請方法などは変更となる可能性があるため、ご出発前に必ず大使館や公式サイトで最新情報をご確認ください。

Q3. パプアニューギニアで特におすすめの観光スポットを教えてください。
A3.

パプアニューギニアでは、首都ポートモレスビーにある「ポートモレスビー自然公園」で珍しい動植物に出会えます。また、第二次世界大戦の戦跡と熱帯雨林トレッキングで知られる「ココダ・トレイル」、伝統的な民族舞踊“シンシン”の祭りが行われる「ゴロカ」などが特に人気です。海では世界屈指のダイビングスポットも多く、自然と文化の両方を体験できます。

Q4. パプアニューギニアの通貨と電圧・プラグについて教えてください。
A4.

パプアニューギニアの通貨はキナ(PGK)です。電圧はおおよそ240Vで、日本より高めの電圧が使われています。プラグタイプは「Oタイプ」。日本の電化製品を使用する際は、Oタイプに対応した変換プラグと、機器が海外電圧に対応していない場合は変圧器をご用意ください。また、水道水を含む生水は避け、ミネラルウォーターの利用をおすすめします。

Q5. パプアニューギニア旅行の相談やプランニングは可能ですか?
A5.

はい、パプアニューギニアへのご旅行に関するご相談やオーダーメイドプランの作成を承っております。ウェブサイトのお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。お客様のご希望に合わせて「最後の秘境」とも呼ばれるパプアニューギニアへの旅を丁寧にサポートいたします。

パプアニューギニアへのご旅行、お気軽にご相談ください。