ラオス

自然景観、世界遺産を含む豊かな文化遺産、素朴でどこか懐かしい原風景が魅力
古都ルアンパバーンや、寺院や仏塔などみどころも満載です。

中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーの5カ国に囲まれ、メコン川が国土を南北に流れる自然豊かな国として知られています。国土の約70%が山地と高原で、残り30%をメコン川流域の平地が占める地理的特徴を持ちます。
3つの世界遺産を有し、古都ルアンパバーンは仏教寺院群と伝統的な街並みが美しく保存された文化遺産、ワット・プー遺跡は9-13世紀のクメール王朝時代の宗教建築群、ジャール平原の巨大石壺遺跡群は先史時代の謎に満ちた巨大石壺群として登録されています。
のんびりとした雰囲気と豊かな自然、優しい国民性が魅力で訪れる人が後を絶ちません。


ベストシーズン:11~2月
その他、目的により異なる

ルアンパバーン
世界文化遺産に登録された美しい歴史都市。メコン川とナムカーン川の合流点に位置し、14-18世紀にかけてランサン王国の首都として栄えた。現在も多数の仏教寺院が点在し、中でもワット・シエントーンは16世紀建立の最も美しい寺院として知られる。フランス統治時代のコロニアル建築も美しく保存され、マーケットでは手工芸品や織物などの伝統工芸品が並び、プーシーの丘からの夕日は絶景として有名。

ワット・プー遺跡
クメール王朝時代の寺院遺跡群で、2001年に世界文化遺産に登録された。カンボジアのアンコールワットより古いともいわれており、参道、宮殿跡、本殿や彫刻されたシヴァ神の象徴や蛇神の彫刻など、見ごたえがあります。

ビエンチャン
ラオスの首都で、メコン川沿いに位置する政治・経済の中心都市。タート・ルアン(黄金の仏塔)は16世紀に建立されたラオスのシンボルで、金色の仏塔が美しく輝いている。パトゥーサイ(凱旋門)はパリの凱旋門を模して建設されたと言われていますが、ラオスのモチーフである神々のレリーフが施されているなど、ラオスの建築様式を知ることができます。

クアンシーの滝
ルアンパバーン郊外に位置する美しい段々滝で、石灰岩台地を流れ落ちる水が作り出すエメラルドブルーの神秘的な青色が美しい。主瀑と大小数十の段々滝からなり、滝の周辺は熱帯雨林に囲まれたヒーリングスポット。

バンビエン
ビエンチャンとルアンパバーンの中間に位置する小さな町で、周囲を石灰岩の奇峰に囲まれ、美しい自然環境が魅力。見どころのブルーラグーンはもちろん、アクティブに過ごすなら洞窟などの鍾乳洞探検、気球ツアー、カヤック、ジップラインなど多彩なアクティビティも充実。

パークウー洞窟
ルアンパバーンから上流のメコン川沿いにある石灰岩の洞窟群で、洞窟に4,000体体の仏像が長豆られています。メコン川をボートでクルーズしながら訪れるのが一般的。

国名:ラオス人民民主共和国
首都:ビエンチャン
気候:熱帯モンスーン気候に属しており、暑季(3~5月)、雨季(6~10月)、乾季(11~2月)の3つの季節に分かれます
言語:ラオス語
時差:日本との時差はー2時間(日本の方が2時間進んでいる)
通貨:キープ(KIP)
飲み水:水道水を含む生水は避けてください
電圧:220V プラグタイプはA・Cタイプ
ビザ・渡航認証(日本国籍):30日以内の観光目的滞在はビザ不要
パスポート残存有効期間(日本国籍):入国時6か月以上

※出入国条件など、予告なく変更となる場合がありますので、ご旅行前に大使館ホームページ等で最新情報を必ずご確認ください。

ラオスへのご旅行、お気軽にご相談ください。