韓国旅行基本ガイド
日本から短時間で訪れられる韓国は、朝鮮王朝の宮殿や伝統家屋、活気ある市場、現代的なショッピング街、カフェ、海辺の景観まで、多彩な楽しみ方ができる旅先です。
ソウル、釜山、済州島に加え、新羅の歴史を伝える慶州、韓屋の街並みが残る全州や安東など、都市ごとに異なる文化と食を楽しめます。短い滞在から地方周遊まで、日数と目的に合わせて組み立てやすいことも魅力です。
韓国旅行 早わかり
目安日数
ソウルを中心に楽しむなら3〜4日間、2都市周遊なら5〜7日間、地方都市や済州島を含めるなら7〜10日間が目安です。
ベストシーズン
街歩きには春の3〜5月と秋の9〜11月が選ばれやすい時期です。夏は高温多湿、冬は寒く乾燥するため、目的に合う服装を準備します。
おすすめの旅スタイル
宮殿と韓屋の散策、食巡り、カフェ、ショッピング、美容、現代アート、海辺の滞在、世界遺産周遊など。
主な観光都市
ソウル、釜山、済州島。日数に余裕があれば慶州、全州、安東などを組み合わせられます。
初めての旅行でおすすめの組み方
初めてならソウル3〜4日間が組み立てやすく、海辺の景色や海産物も楽しむなら釜山を加えた周遊がおすすめです。
渡航前に確認したいこと
K-ETAの免除期間、電子入国申告の対象、パスポートの有効期間、旧正月・秋夕の営業状況、電圧と変換プラグを確認します。
韓国旅行を考えるときのヒント
韓国旅行は何日くらいあると楽しめる?
日本からの直行便が多い韓国は短い日程でも訪れやすい一方、地方都市を加える場合は鉄道や国内線の移動時間を見込む必要があります。
- ソウルの宮殿、街歩き、食、ショッピングを楽しむなら、3〜4日間が目安です。
- ソウルと釜山、釜山と慶州など、2都市を巡るなら5〜7日間あると滞在時間を確保できます。
- 済州島、全州、安東なども加える周遊型の旅なら7〜10日間以上あると、移動を含めて組み立てやすくなります。
食やショッピングを中心にするのか、歴史文化を巡るのか、自然やリゾートを組み合わせるのかによって、都市と泊数を選びます。
四季を踏まえたベストシーズン
韓国にははっきりとした四季があり、春と秋は比較的温暖、夏は高温多湿、冬は寒く乾燥する傾向があります。
- 春(3〜5月)は花や新緑を楽しみながら街を歩きやすい時期です。朝晩の気温差や黄砂・微小粒子状物質の情報を確認します。
- 秋(9〜11月)は空気が比較的乾き、歴史地区や紅葉の景観を巡りやすい人気シーズンです。
- 夏(6〜8月)は暑さと雨への対策、冬(12〜2月)は防寒と路面状況への備えが必要です。釜山や済州島はソウルより比較的温暖です。
桜、紅葉、海水浴、冬のイルミネーションなど、季節そのものを目的に旅を組み立てることもできます。
都市選びと予約タイミングのポイント
韓国旅行では、訪問都市だけでなく、食事、カフェ、ショッピング、歴史、美容、リゾートなど、何に時間を使いたいかを先に決めるとホテルの立地を選びやすくなります。
- 日本の連休、韓国の旧正月や秋夕、桜・紅葉の時期は、航空券や立地のよいホテルが混み合いやすくなります。
- ソウルと釜山は高速鉄道で結べますが、駅への移動や荷物の扱いを含めて、移動日の予定に余裕を持たせます。
- 済州島を加える場合は国内線、慶州・安東・全州を訪れる場合は鉄道や専用車の接続を確認し、早めに全体のルートを組みます。
「こんな旅をしてみたい」というお話を伺いながら、都市、泊数、移動方法、ホテルの立地を組み合わせてご提案します。
韓国旅行のモデルプラン
短いソウル滞在から、釜山・慶州、済州島を組み合わせる旅まで、目的と日数に応じて組み立てられます。
ソウルを楽しむ3〜4日間
景福宮や北村韓屋村を歩き、明洞や聖水などで食、カフェ、ショッピングを楽しみます。美術館、スパ、漢江や南山の夜景などを加え、短い日程でもテーマを絞って過ごします。
ソウルと釜山を巡る5〜7日間
ソウルの歴史と都市文化を楽しんだ後、高速鉄道で釜山へ移動します。海雲台や広安里、甘川文化村、市場や海産物料理を組み合わせ、首都と港町の違いを味わいます。
釜山・慶州または済州島を加える7〜10日間
釜山を拠点に慶州の新羅遺跡を巡る文化旅行、または国内線で済州島へ渡り、火山地形と海岸景観、リゾート滞在を楽しむプランです。地方での連泊を確保すると、都市部とは異なる韓国に触れられます。
主な観光都市・エリア
ソウル
韓国の首都で、歴史・文化・ショッピング・グルメの中心地です。景福宮や北村韓屋村などの伝統的な景観と、明洞、聖水、漢南洞、江南などの現代的な街並みを一度の滞在で楽しめます。
釜山
韓国南東部の港湾都市です。海雲台や広安里の海岸景観、チャガルチ市場の海産物、甘川文化村の路地歩きなど、海と街を組み合わせた滞在を楽しめます。慶州との周遊拠点にもなります。
済州島
韓国南部に位置する火山島です。城山日出峰や溶岩洞窟などの世界自然遺産、海岸道路、滝、茶畑、リゾートホテルが点在し、自然景観と島ならではの食を楽しむ滞在に向いています。
主な人気観光スポット
景福宮
ソウル
朝鮮王朝の正宮として建てられた代表的な宮殿です。勤政殿や慶会楼などの建築を巡り、時間が合えば守門将交代儀式も見学できます。周辺には国立古宮博物館や韓服レンタル店もあります。
甘川文化村
釜山
釜山の斜面に家々が連なる文化地区です。細い路地、壁画、展望スポット、カフェなどが点在し、高低差のある街並みから釜山港方面の景色を眺められます。歩きやすい靴での訪問がおすすめです。
城山日出峰
済州島
海底噴火によって形成された済州島東部の火山地形で、世界自然遺産の構成資産です。周辺から特徴的な火口丘と海岸景観を眺められ、階段を上った展望地点からは島東部の風景が広がります。
石窟庵・仏国寺
慶州
新羅時代の仏教文化を代表する世界文化遺産です。仏国寺には多宝塔や釈迦塔などが残り、吐含山の石窟庵には精緻な石造仏が安置されています。慶州の歴史地区と組み合わせて巡れます。
河回村
安東
洛東江が囲む地形の中に、瓦屋根の邸宅や藁葺きの家が残る伝統村落です。朝鮮王朝時代の両班文化や集落景観を伝え、世界文化遺産に登録されています。ソウルからは移動時間を見込んで訪れます。
全州韓屋村
全州
伝統家屋の韓屋が集まる全州の代表的な観光地区です。韓服体験、伝統工芸、茶屋、韓屋ステイなどを楽しめ、全州ビビンバやマッコリをはじめとする地域の食文化にも触れられます。
基本情報
基本データ
- 正式名称
- 大韓民国
- 首都
- ソウル
- 気候
- 四季がはっきりしており、春と秋は比較的温暖、夏は高温多湿、冬は寒く乾燥します。ソウル、釜山、済州島では気温差があります。
- 言語
- 韓国語
- 時差
- 日本との時差はありません。
- 通貨
- 韓国ウォン(KRW)
- 飲み水
- 水道水は飲用基準を満たしていますが、旅行中はミネラルウォーターを利用することも一般的です。
- 電圧
- 220V・60Hz
- プラグタイプ
- 丸ピン2本のC・F(SE)タイプが使われています。日本の電化製品は電圧対応を確認し、変換プラグを用意します。
渡航に関する情報
- ビザ
- 観光などを目的とする90日以内の短期滞在は、入国条件を満たす場合、原則としてビザ免除の対象です。
- K-ETA
- 日本国籍者に対するK-ETAの一時免除は、2026年12月31日まで延長されています。免除期間や対象は出発前に再確認してください。
- 電子入国申告書
- 有効なK-ETAを所持していないなど、申告対象となる場合は、韓国到着3日前から公式サイトで無料提出できます。偽サイトに注意し、韓国法務部の公式サイトを利用します。
- パスポート残存有効期間
- 入国時に有効なパスポートが必要です。航空会社の搭乗条件も含め、出発前に残存有効期間を確認し、十分な余裕を確保してください。
※ビザ免除、K-ETA、電子入国申告書、パスポート条件は変更される場合があります。ご旅行前に駐日本国大韓民国大使館、K-ETAセンター、韓国法務部出入国外国人政策本部などの最新情報を必ずご確認ください。
韓国旅行の準備と注意点
K-ETAと電子入国申告
2026年12月31日までは日本国籍者のK-ETA一時免除が延長されています。K-ETAを取得しない場合は電子入国申告の対象を確認し、必要であれば到着3日前から公式サイトで無料提出します。
都市間移動とホテルの立地
ソウルや釜山では地下鉄が便利ですが、駅構内の移動や階段が多い場所もあります。大きな荷物がある場合は、空港鉄道、リムジンバス、タクシー、鉄道駅までの移動を含めてホテルの立地を選びます。
季節と服装
夏は暑さと強い雨、冬は氷点下の冷え込みに備えます。春は黄砂や微小粒子状物質、秋は朝晩の寒暖差に注意し、天気予報と大気情報を確認します。
旧正月・秋夕と施設の営業
旧正月や秋夕の前後は帰省によって鉄道や国内線が混み合い、個人経営の店や市場が休業する場合があります。一方で宮殿や文化施設で特別行事が行われることもあるため、営業日と予約状況を事前に確認します。
よくあるご質問
Q1. 韓国旅行のベストシーズンはいつですか?
街歩きや歴史散策には、気候が穏やかな春の3〜5月と秋の9〜11月が選ばれやすい時期です。夏は高温多湿で雨が増え、冬は寒く乾燥しますが、季節の料理やイベントを目的に旅を組み立てることもできます。
Q2. 韓国旅行には何日くらい必要ですか?
ソウルを中心に楽しむなら3〜4日間、ソウルと釜山など2都市を巡るなら5〜7日間が目安です。慶州や済州島、全州などを加える場合は、国内移動を含めて7〜10日間ほどあると各地で時間を確保しやすくなります。
Q3. 日本国籍の場合、韓国旅行にビザやK-ETAは必要ですか?
90日以内の短期観光は原則としてビザ免除の対象です。また、日本国籍者に対するK-ETAの一時免除は2026年12月31日まで延長されています。制度は変更される場合があるため、出発前に公式情報をご確認ください。
Q4. K-ETAを取得しない場合、電子入国申告は必要ですか?
有効なK-ETAを所持していない旅行者は、対象条件を確認のうえ、韓国到着3日前から公式の電子入国申告書を無料で提出します。偽サイトも確認されているため、韓国法務部の公式サイトを利用してください。
Q5. 初めての韓国旅行では、ソウル・釜山・済州島のどこがおすすめですか?
歴史、ショッピング、カフェ、グルメを幅広く楽しみたい方にはソウル、海辺の景色と海産物を楽しみたい方には釜山、自然景観とリゾート滞在を重視する方には済州島が向いています。旅行日数と関心に合わせて選びます。
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