モンゴル

広大な草原、澄み渡る空、静かな大自然、文化に触れる

中央アジアに位置する内陸国で、北は中国、南はロシアに囲まれ、国土の大部分は標高1,000メートル以上の高原で、南部にゴビ砂漠、北部に森林地帯、中央部に広大な草原(ステップ)が広がる雄大な自然景観を持つ国として知られています。
13世紀にチンギス・ハンが築いたモンゴル帝国は世界史上最大の陸上帝国で、現在もその歴史的遺産と遊牧民文化が色濃く残されています。

伝統的な移動式住居ゲルでの生活、乗馬技術、家畜の放牧など、数千年続く遊牧民文化の真髄を感じられます。

モンゴル旅行の楽しみ方と計画のヒント

モンゴル旅行は何日くらいあると楽しめる?

広大な草原や遊牧文化が魅力のモンゴルでは、都市観光だけでなく、郊外での滞在をどう組み込むかがポイントになります。

  • ウランバートル滞在+近郊の草原や国立公園を訪れるコンパクトなプランなら、6〜8日間(現地4〜6泊)が一つの目安です。
  • ゴビ砂漠や地方都市も含めた周遊型の旅なら、8〜10日間以上あると、移動にもゆとりが生まれます。
  • ゲル滞在や乗馬体験、星空観賞など「滞在そのものを味わう時間」を重視する場合は、現地での連泊を組み込むのがおすすめです。

「草原でゆっくり過ごしたい」「砂漠にも足を伸ばしてみたい」など、過ごしたい時間のイメージに合わせて、日数とルートをご一緒に組み立てていきます。

ベストシーズンと過ごし方のイメージ

モンゴルは寒暖差の大きい大陸性気候で、季節によって旅の印象も大きく変わります。

  • 6〜9月ごろは草原が緑に染まり、ゲル滞在や乗馬、ハイキングなどを楽しみやすい人気のシーズンです。
  • 7月のナーダムの時期は、お祭りや競技が行われる一方で、航空券や宿泊施設が混み合う傾向があります。
  • 晩秋〜冬は非常に厳しい寒さになりますが、澄んだ空気のもとで星空や雪景色を楽しみたい方には、特別な体験の季節ともいえます。

どの季節を選ぶかで、旅の雰囲気や楽しみ方も変わってきます。ご希望のテーマに合わせて、最適な時期をご提案いたします。

旅行時期と予約タイミングのポイント

モンゴルはベストシーズンが比較的短く、さらに草原エリアのゲルキャンプなどは客室数が限られるため、「いつ予約するか」が旅づくりのカギになります。

  • 6〜9月のハイシーズンは、航空券・宿泊ともに早めに埋まりやすく、早期のご相談ほど選択肢が広がります。
  • ナーダム開催時期前後は特に混雑しやすいため、日程にゆとりを持たせる、時期をずらすなどの工夫も有効です。
  • 「このあたりの季節に草原に行ってみたい」という段階からご相談いただければ、日数や訪問エリアを含めてご提案しやすくなります。

「こんな旅をしてみたい」というお話を伺いながら、お客様の過ごし方のイメージに合わせて、旅のかたちをご提案します。

スフバートル広場
ウランバートルのほぼ中心に位置し、周囲には政府宮殿や中央郵便局などが建ち並びんでいます。広場には巨大なチンギス・ハーンの銅像があり国民にとって神聖な場所であることがわかります。

ガンダン・テクツェンリン寺院
ウランバートルの西部に位置し、19世紀半ばに建てられました。共産主義の時代にも仏教信仰が行なわれていた唯一の寺院です。最大の見どころは御本尊である「観世音菩薩像」で、全長25mとモンゴルでも最大級を誇ります。

ザイサンの丘
ウランバートル市街地に位置する小高い丘で、市内で最も美しいパノラマビューを楽しめる人気のスポット。記念碑の周りには色鮮やかなモザイク画が描かれています。特に夕暮れ時には美しい街の明かりが織りなす絶景を楽しめます。

テレルジ国立公園
ウランバートルから車で約2時間の場所にある国立公園。高原地帯にありさまざまな高山植物が見られるほか、乗馬を楽しんだり、ゲルに宿泊してモンゴルの伝統的な生活を体験することもできます。

ホスタイ国立公園
ウランバートルから車で約2時間半の場所にある国立公園。モンゴル馬の元首といわれる「タヒ」の保護区で野生のタヒを観察できます。日帰りでも可能ですが、ツーリスト向けのゲルに宿泊体験するのがおすすめです。

エルニデ・ゾー寺院
かつての首都であったカラコルムにあるモンゴルにある最古のチベット仏教寺院。細かい装飾が魅力で仏教建築の質の高さを伝えており、色鮮やかな仏像も必見です。

国名:モンゴル国
首都:ウランバートル
気候:大陸性ステップ気候に属し一年の寒暖差が激しく乾燥しています
言語:モンゴル語
時差:日本との時差はー1時間(日本の方が1時間進んでいる)
通貨:トゥグルグ(MNT)
飲み水:水道水を含む生水は避けてください
電圧:230V プラグタイプはB3・B・Cタイプ
ビザ・渡航認証(日本国籍):30日以内の観光目的滞在はビザ不要
パスポート残存有効期間(日本国籍):入国時6か月以上

※出入国条件など、予告なく変更となる場合がありますので、ご旅行前に大使館ホームページ等で最新情報を必ずご確認ください。

モンゴル旅行のよくあるご質問

Q1. モンゴル旅行のベストシーズンはいつですか?
A1.

広大な草原が緑に染まり、ゲル滞在や乗馬、ハイキングを心地よく楽しめる6月〜8月頃が特におすすめです。 澄み渡る青空の下、大自然の癒しを存分に味わえます。9月も美しい季節ですが、朝晩はかなり冷え込むため、 より暖かい服装の準備が必要です。

Q2. ゲルでの宿泊はどのような体験ができますか?
A2.

伝統的な移動式住居ゲルでの宿泊は、まさにモンゴルならではの貴重な体験です。 夜は満天の星空を眺め、朝は鳥の声で目覚める、自然と一体になった時間が流れます。 ツーリスト向けのゲルキャンプでは、清潔な個室ゲルや共用のトイレ・シャワー設備が整っている場所もあり、 初めての方でも安心してお過ごしいただけます。

Q3. モンゴル旅行の服装や持ち物で、特に注意すべき点はありますか?
A3.

モンゴルは日中の気温が高くても朝晩は冷え込むことが多いため、重ね着できる服装が必須です。 動きやすいパンツスタイルに、フリースや薄手のダウンジャケット、ストールなど、 温度調節しやすいアイテムをご用意ください。日差しが強いので帽子・サングラス・日焼け止めもあると安心です。 砂埃や乾燥対策として、保湿ケア用品やリップクリームもおすすめです。

Q4. モンゴルで楽しめる文化体験やアクティビティにはどんなものがありますか?
A4.

遊牧民のゲルを訪れて彼らの生活に触れたり、広大な草原でのモンゴル馬を使った乗馬体験、 野生馬の観察(ホスタイ国立公園など特定の保護区にて)、そして夜には降るような星空観察など、 心に残る体験が満載です。首都ウランバートルでは、寺院や広場を巡る歴史散策や、 伝統音楽・舞踊のショーを鑑賞することもできます。

Q5. モンゴルのゲルを訪問する際、特に知っておくべき文化やマナーはありますか?
A5.

モンゴルのゲル訪問では、現地の文化を尊重するマナーがあります。心地よい交流のために、次のような点にご留意ください。

  • 入室時: 戸口で靴の泥を軽く落とし、右足から入り、ゲルに入ってから挨拶をします。 中に入った後は左手側へ進むなど、時計回りの動きが基本とされています。
  • 帽子: 帽子は大切に扱われるため、脱いだものを無造作に投げたり、床に置いたりしないようにしましょう。
  • お茶: 出されたお茶や飲み物は、右手(または右手を添えた両手)で受け取り、一口は必ず口を付けるのが礼儀とされています。
  • 食事: 骨付き肉は、できる限り肉を残さずいただくことが、もてなしへの感謝の気持ちを示すとされています。
  • 振る舞い: ゲル中央の柱には手をついたり寄りかかったりせず、家族にとって特別な場所であることを意識して振る舞いましょう。

こうしたマナーに配慮することで、より深くモンゴルの文化に触れ、思い出深い旅となるでしょう。

「こんな時間を過ごしてみたい」というお話を伺いながら、一緒に旅をつくっていきます。
まずはお気軽にご相談ください。