マカオ

ポルトガル統治時代の影響を受けた西洋風の建築物や中国伝統の寺院など、
多様な文化遺産が共存していて、小さな街の中に見どころがつまっています

中国南部の珠江河口の西南岸に位置し、広東省珠海市とつながるマカオ半島部分とタイパ島、コロアン島からなります。マカオは1999年に中国に返還されるまで、ポルトガルによって統治されてきました。そのため、西洋的な歴史的な建造物も多く、30もの世界遺産が小さい街に登録されています。
カジノやテーマパークなどのエンターテイメント、ポルトガル料理などのグルメもマカオにきたらはずせません。香港の観光とあわせて訪れるのもおすすめです。


ベストシーズン:3~5月、10~12月
その他、目的により異なる

セナド広場
世界遺産に指定された中の一つで周りにはその他の観光スポットが密集しています。広場の中央にはポルトガルの大航海時代を象徴する地球儀をモチーフにした噴水があります。

聖ポール天主堂跡
17世紀に建設されましたが1835年に火事で崩壊し、現在はファザード建物正面の壁面)と階段のみを残した姿となっています。ファサードの下から2段目のキリスト教の4名の聖人像の内、右から2番目には日本でも有名なフランシスコ・ザビエルを見ることができます。

マカオタワー
高さが338mのマカオのシンボル的存在。展望デッキからはマカオ全体を一望することができるのはもちろんのこと、なんとバンジージャンプもすることもできます。その他にも一日いても飽きることのないエンターテイメント施設が充実しています。

聖ドミニコ教会
セナド広場からすぐの場所に位置し、黄色と緑のドア、白い装飾の色合いが非常に美しい教会。1587年に建設され世界遺産に登録されています。

官也街(タイパ・ビレッジ)
レストランやカフェ、お土産屋さん等が多くある繁華街。ポルトガル人高級官僚たちの生活様式を博物館にした「タイパ・ハウス・ミュージアム」があったり、独特の建築様式やカラフルな壁画があるフォトジェニックなスポットがあります。

ザ ヴェネチアン マカオ リゾート
イタリアのベニスをモチーフにしアジア最大級の統合型リゾートホテル。世界最大規模のカジノがあることでも有名で、その他にもエンターテイメント施設が充実しています。

国名:中華人民共和国マカオ特別行政区
気候:亜熱帯性気候に属し、一年を通して暖かいが冬は10℃以下になることもある。湿度が高いのが特徴
言語:中国語(広東語)
時差:日本との時差はー1時間(日本の方が1時間進んでいる)
通貨:マカオパタカ(MOP)香港ドル(HKD)
飲み水:水道水を含む生水は避けてください
電圧:220V プラグタイプはBFタイプ
ビザ・渡航認証(日本国籍):90日以内の観光目的滞在はビザ不要
パスポート残存有効期間(日本国籍):滞在日数+90日以上

※出入国条件など、予告なく変更となる場合がありますので、ご旅行前に大使館ホームページ等で最新情報を必ずご確認ください。

マカオへのご旅行、お気軽にご相談ください。